〒596-0024 大阪府岸和田市春木宮川町11番13号 TEL 072-422-0552 FAX 072-437-2051
春木小学校(はるきしょうがっこう)のホームページへおこしくださいまして、ありがとうございます。 本校(ほんこう)は、岸和田市(きしわだし)の中(なか)でも海(うみ)(大阪湾(おおさかわん))よりにある学校(がっこう)です。現在(げんざい)、海(うみ)は木材(もくざい)コンビナートとして、埋(う)め立(た)てられ、世界(せかい)からの木材(もくざい)を受(う)け入(い)れていますが、かつては砂浜(すなはま)で松林(まつばやし)がならび、現在野田(げんざいのだ)プールでおこなわれている水練学校(すいれんがっこう)も、かつてはここ春木(はるき)の浜(はま)でおこなわれていたくらいきれいな海(うみ)でした。また隣接(りんせつ)する春木漁港(はるきぎょこう)は、鳥羽一郎(とばいちろう)の歌(うた)う『泉州春木港(せんしゅうはるきこう)』の舞台(ぶたい)としても有名(ゆうめい)で、春木漁港(はるきぎょこう)には、『泉州(せんしゅう)春木港(はるきこう)』の石碑(せきひ)も建(た)てられています。 |
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西福寺(さいふくじ) | 西性寺(さいしょうじ) | 泉州春木漁港(せんしゅうはるきぎょこう) |
春木(はるき)という名前(なまえ)のいわれは、新(あたら)しく開墾(かいこん)された土地(とち)であるという意味(いみ)の『原(はら)』や『張(はる)』からきているという説(せつ)や、校区(こうく)にある西福寺(さいふくじ)を建立(こんりゅう)した灯誉上人(とうよしょうにん)への感謝(かんしゃ)の意味(いみ)をこめて、毎年(まいとし)納(お)めていた薪(まき)を「はるき」といったので春木(はるき)という名前(なまえ)がついたという説(せつ)などがあります。 いずれにしても、春木地区(はるきちく)は大阪湾(おおさかわん)や春木川(はるきがわ)の豊(ゆた)かな恩恵(おんけい)を受(う)け、古(ふる)くから人々(ひとびと)が集(あつ)まり栄(さか)えていた土地(とち)だったということがわかります。 このような歴史(れきし)の中(なか)で、春木小学校(はるきしょうがっこう)は、1872年(明治(めいじ)5年)9月5日に学制(がくせい)がひかれる以前(いぜん)の、1872年 (明治(めいじ)5年)5月5日より、春木村(はるきむら)にある西性寺(さいしょうじ)を借(か)り、春木(はるき)の郷(ごう)の学校(がっこう)として始(はじ)まりました。これは、岸和田(きしわだ)市内(しない)の小学校(しょうがっこう)の創立(そうりつ)の歴史(れきし)をたどるともっとも古(ふる)いものです。 |
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1998年に建(た)てかえられた新校舎(しんこうしゃ) | ||
1998年(平成(へいせい)10年)7月31日には、これまでの古(ふる)い校舎(こうしゃ)を建(た)てかえ、鉄筋(てっきん)2階建(かいだ)ての瓦屋根(かわらやね)の24教室(きょうしつ)の新校舎(しんこうしゃ)が新築(しんちく)されました。 現在(げんざい)、春木小学校(はるきしょうがっこう)では、『心豊(こころゆた)かな子(こ)どもの育成(いくせい)』、『確(たし)かな学力(がくりょく)の定着(ていちゃく)』をめざし、子(こ)どもたちが楽(たの)しい学校生活(がっこうせいかつ)を送(おく)ることができるよう取(と)り組(く)んでおります。今後(こんご)ともご理解(りかい)、ご支援(しえん)のほどよろしくお願(ねが)いいたします。 |
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*小垣廣次(おがきこうじ) 著(ちょ) 『岸和田(きしわだ)の土(つち)と草(くさ)と人(ひと)』を参照(さんしょう)しました。 |