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12月5日(月)、6年生のみなさんは、市役所の方にご協力をいただいてピースネットを行いました。ピースネットとは、オンライン映像で、長崎で被爆した方と学校とを結び行う平和学習のことです。今回お話を伺ったのは、長崎の山脇佳朗様の体験でした。山脇様は、6年生で被爆しました。亡くなったお父さんを自ら焼いたこと、たくさんの人の死に遭遇したことが今でも頭に残っていてとてもつらい、また被爆後爆心地から500mの場所に入ったため、肝臓のがん、腎臓のがん、胃がんになって治療しています。(山脇様の)兄弟も前立腺がんになってしまいました。戦争は310万人の命をなくしました。皆さんは自分たちの力で戦争をしないようにしてほしいですとのことでした。体験のお話の最後には、語り部を始めた最初の頃は、平和な今の子供にきちんと伝えようと思ったが涙が出て話せなかった。今日お話しした亡くなった父を焼いた時の話をするのがとてもつらかった。また、外国の方へ体験を話すこともよくあるが通訳を介して話をするとタイムラグがあって伝わりにくいので、65歳から英語の勉強を始め、70歳になる前から英語で被爆体験を話すようになった。65歳からでも始められるのだから、希望に満ちた未来がある若い君たちは、何でもやりとげようという目標をもって頑張ってほしいとのことでした。
幼稚園では、12月2日(金)、おもちつきを行いました。PTA役員の方、保護者のみなさま、さらには地域のみなさまにご協力いただいて、なんと9臼ものおもちをつきました。園児のみなさんは「よいしょ、よいしょ」と掛け声をかけながら、大人のおもちつきを見学した後、一人ひとりが杵を持っておもちをつきました。小学校のたけのこのみなさんも招待していただき、おもちをつかせていただきました。とってもおいしいおもちでした。写真は、おもちをついているところです。
12月15日(木)、この冬初めての寒波といっていいくらい寒い日でした。寒い中でのたてわりは「おおなわ」をしました。運動場にはたくさんの大繩が回り、みんな寒さに負けず縄を跳んでいました。低学年でぐるぐる回っている大繩を跳ぶのが難しい子には、上級生のお兄さんやお姉さんが、それぞれに応じて縄を振っていました。たくさんの頑張りとたくさんの思いやりがありました。