校長室から

岸和田市立春木小学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。

本校は、市の北西部沿岸に位置し、明治5年(1872年)に開校した歴史ある学校です。

創立記念日は7月3日です。令和5年度は児童数388名でスタートしました。

 

<学校教育目標>

☆ 元気で根気よくやりぬく子を育てる(元気な子)

☆ よく考え、工夫する子を育てる(よく考える子)

☆ 力を合わせ、進んでやる子を育てる(協力する子)

<学校経営の基本方針>

“ 子どもの笑顔あふれる、楽しい学校づくり ”

<学校経営の具体的方法>

(1)学ぶことが「楽しい」学校

①学ぶ楽しさ、わかる喜びが味わえる授業づくり

〇一人一人の児童の学力、学習状況を把握し、課題を明確にする。

〇基礎的基本的な学力を確実に定着させる。

〇主体的・対話的で深い学びの場を創造する。<よく考える子>

(課題について考え、考えを発表し合って、理解を深める授業)

②授業改善のための校内研究の推進

〇校内研究推進部を中心に、新学習指導要領をもとに、計画的に研究授業を実施する。

〇他校の研究会に積極的に参加し、校内で伝達を行い、授業力の向上を図る。

(2)仲間と活動することが「楽しい」学校

①互いを尊重し、思いやりにあふれた集団づくり(指導部を中心として)

〇違いを認め合い、支え合える、人権意識の高い学級集団を育てる。

〇縦割り活動を通して、上の学年が下の学年を優しく面倒をみたり、下の学年が上の学年を手本とするような、麗しい異年齢集団を育てる。<協力する子>

②児童が主体的に活動する学校行事の実施(指導部を中心として)

〇運動会や音楽会などの学校行事や学年行事で、児童が主体的に活動する場を設定し、児童の主体性、創造性、協調性を育み、達成感を味わわせる。行事の運営に当たっては、児童の発達段階に応じて、各学年で児童に運営を行わせる。<元気な子><協力する子>

③人権教育・特別支援教育推進部を中心に、人権教育の充実を図る。

〇各学年の年間指導計画に基づき、考え、議論する道徳科を実践し、児童の人権感覚を研き、道徳性を高める。

〇いじめ・不登校のない、思いやりにあふれた「仲間づくり」に取り組む。

〇校内研修を充実させ、教職員の人権意識を高めるとともに、人権教育の充実を図る。

(3)学校を支え、交流を「楽しむ」

①子どものために、保護者と教職員が協力し合うPTA活動の実施

〇学校と家庭が連携を密にし、信頼関係を深め、子どもの健全育成に努める。

〇保護者同士が、子育てについての相談や情報交換ができる場を可能な限り設ける。

②地域に開かれた学校づくり

〇学校と地域が連携を図るため、学校の教育活動を積極的に発信する。(学校だより、校園長だより、ホームページ等)

〇PTAや市民協の行事に、教職員が積極的に参加し。連携を深める。

〇地域の人材を学校へ招聘し、児童の学習を支援していただく。

〇学校教育自己診断や学校協議会等を通して、学校の教育活動の改善に努める。

 


本校創立以来の多くの方々のご尽力に感謝と敬意を表するとともに、

今後とも地域の皆様、保護者の皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

                    

                      学校長  辻下 辰巳