給食週間

2017.02.01 14:08:41

1月23日から給食週間でした。給食委員会のみなさんが、給食の歴史について、先生とのお話を放送しました。

今日の給食おいしいな、ほんまやね、いつごろからこんな給食始まったのかな、ぼくも知らんわ。それはね、今から130年位前の明治22年、山形県鶴岡町の忠愛小学校で、お弁当を持ってこられない子どもたちのために始まったんだよ。お坊さんが作ってくれ、献立は、おにぎり、つけもの、塩鮭のようなものでした。この給食が全国に広まったといわれています。ですから、忠愛小学校には給食発祥の地の記念碑が建てられています。しかし昭和18年頃になると戦争がはげしくなったため食料が不足して給食も中止になりました。昭和20年8月に戦争が終わり、食べるものといえば、サツマイモや汁の中にご飯粒が入ったようなものしかなく、子供たちは痩せていきました。6年生の体は今の4年生くらいしかなかったそうです。その後、世界から粉ミルクや缶詰が贈られ、世の中が落ち着いた昭和21年12月24日より、学校給食が再び始まりました。これを記念して1月24日を含む1週間が学校給食週間となったんだよ。(12月24日は冬休みが始まるため1ヶ月遅れとなりました)そうだったんだね、毎日食べている給食、おじいちゃんやおばあちゃんに聞いてみよう、違いがわかるかも・・

給食委員会のみなさんは、全校集会で、今流行の音楽にのせながら、お箸の使い方や手の洗い方を踊りながら伝えてくれました。ご家庭でも、お箸の持ち方をチェックしてあげてくださいね。